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メールマガジン2025年9月25日号

  • iwata77
  • 9月24日
  • 読了時間: 8分

更新日:9月25日

2026国際低空経済博覧会、来年7月に開催へ ― 観客総数は10万人を見込む

9月19日午前、2026国際低空経済博覧会の記者説明会が、国家会展中心(上海)で開かれました。

説明会によりますと、博覧会は2026年7月22日から25日まで、同センターで開催される予定です。テーマは「低空の新勢を御し、経済の新章を開く」で、低空飛行機やインフラをはじめ、新素材や三電(バッテリー、モーター、電子制御システムの、3つのEV主要構成要素)などの産業チェーン企業も出展し、来場者数は10万人に達すると見込まれています。


国家会展中心(上海)有限責任公司の総裁、寧風(ニン・フォン)氏は、2025年に開催された博覧会の成果を振り返り、次のように説明しました。

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2025年の第1回国際低空経済博覧会には、約300社が出展しました。展示品は、無人機、eVTOL(電動垂直離着陸機)、空飛ぶ車、低空インフラなど多岐にわたり、展示面積は6万平方メートルに達しました。延べ5万5,200人以上が来場し、バイヤーも2,250人を超え、海外からは25の国と地域が参加しています。


2025年の博覧会には、騰盾、連合飛機、中郵無人機、大疆(ダージャン、DJI)、普宙といった無人機分野の企業や、沃飛長空、峰飛、御風未来、天翎科といったeVTOL企業が参加しました。さらに、三大通信キャリアや、傑能科世、新航図、海森合泰などのインフラ関連企業、ドイツ、アメリカから来たドニエル(Dornier)などの伝統的な一般航空機メーカーも集結しました。


特筆すべきは、開催期間中に沃蘭特航空(Volant)とタイのパン パシフィック(Pan Pacific)が、500機のeVTOL購入契約(総額17.5億ドル)を締結したことです。米国のSeabee水陸両用機については、400件以上の商談意向がまとまっています。これらの商業契約の成立は、低空経済産業の発展を後押ししただけでなく、市場に新たな消費トレンドをもたらしました。

(引用元:財聯社)


理想汽車と欣旺達が動力電池合弁会社を設立 自動車メーカーが「自研自製」サプライチェーンをさらに強化
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9月19日、理想汽車(Li Auto)と電池メーカーの欣旺達動力科技股份有限公司(Sunwoda Electric Vehicle Battery Co., Ltd.)は共同で合弁会社「山東理想汽車電池有限公司」を設立し、出資比率は50:50となりました。この合弁会社はすでに上海市市場監督管理局で登録を完了し、主に電気自動車用リチウムイオン動力電池の生産・製造および販売事業を展開します。


この協業は、理想汽車が推進する「自研自製」(自社研究開発・自社生産)サプライチェーン戦略における重要な一歩です。これまでに理想汽車は、電動駆動システムやSiCチップ(炭化ケイ素半導体)などの分野で合弁モデルによる展開を進めており、例えば匯想(Huixiang)や斯科半導体(Sike Semiconductor)などとの合弁会社設立事例があります。


同日(9月19日)、寧徳時代(CATL)は理想汽車との間で5年間の包括的な戦略協力協定を締結し、認証式を実施したことを発表しました。両社は電池の安全性や超急速充電技術などで深く連携し、国内外での事業展開を共同で推進するとともに、電池技術の革新とグローバルな事業展開を推し進めます。長期的なパートナーとして、寧徳時代は理想汽車の全車種に高性能・高安全性・高品質の動力電池システムを提供します。提供対象は三元リチウム電池、M3P電池、リン酸鉄リチウム電池、ナトリウムイオン電池などを含み、理想汽車が目指す高級スマートEV体験の中核を支えます。


理想汽車の公式サイトによると、これまでの累計納車台数は140万台を突破し、うち約100万台が寧徳時代製の電池を、約40万台が欣旺達製の電池を搭載しています。近日発表予定の理想i6にも両社の電池が採用される見込みです。


理想汽車と欣旺達動力は以前から協力関係にありました。昨年7月10日には、欣旺達動力の南京工場において、両社が共同生産した10万台目の電池パックのラインオフを祝い、欣旺達は「このマイルストーンは、両社の新エネルギー分野における生産製造能力と製品の市場化が新たな段階に入ったことを示す」とコメントしています。

(引用元:財聯社)


アリババの「出店・グループ購入」事業は3都市で開始、美団へ対抗する自信の背景は?

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9月20日、アリババ系の「淘宝閃購」において、「出店・グループ購入(消費者がオンラインで割引クーポンを購入し、実際の店舗で利用するサービス形態)」事業が上海、深圳、嘉興の3都市で正式に開始されました。支付宝(Alipay)や高德地図(アリババ系の地図アプリ)などアリババグループの複数のプラットフォームでも同時展開されており、中国で「出店・グループ購入」市場をリードする 美団(Meituan:中国最大級の地元生活サービスプラットフォーム) の牙城に切り込む本格的な動きと見られています。


では、競合である美団に対し、アリババの自信の源はどこにあるのでしょうか。

まずは、複数プラットフォームの連携戦略です。高徳地図が9月に発表した客観的な評価データに基づく「高徳掃街榜(「高徳地図」が提供する店舗ランキングサービス)」は、既に4000万人以上のユーザーを集め、店舗への集客効果を証明しました。淘宝、支付宝、高徳という3大アプリの連携により、他にはない巨大なユーザートラフィックを生み出しています。


また、「淘宝閃購(淘宝アプリ内で提供されている急速配送サービス)」の8月の1日あたりの注文数はピーク時に1.2億件に達し、月間取引ユーザー数は3億人に達しました。この急成長は、アリババのプラットフォームが、ユーザーの「即時購入」のニーズを捉えている証左です。


さらに、アリババグループには、出前サービス「餓了麽(アリババグループ傘下の中国大手フードデリバリー(出前)サービスプラットフォーム)」の豊富な加盟店ネットワークや配達インフラ、スーパー「盒馬」の実績など、地元生活サービスにおける強固な基盤が既に存在します。これらのリソースを「出店」事業と組み合わせることで、「出前」と「出店」の両輪による総合的なサービス生態系の構築を目指しています。


アリババは、グループ全体のプラットフォーム力と既存の地元生活サービス基盤を最大限に活用し、美団に対する差別化を図っています。ただし、ユーザーの消費習慣を美団から切り替えさせることは最大の課題であり、今後の行方が注目されます。

(引用元:財聯社)


華為、2027年までに100万枚規模のAI計算クラスターを実現へ 昇騰チップのロードマップを発表
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2025年9月18日、華為(ファーウェイ)の徐直会長は「華為全聯接大会2025」において、AI計算チップ「昇騰(Ascend)」の新たな開発ロードマップを発表し、2027年までにクラスター規模を100万枚級に拡大する計画を明らかにしました。


例えば、新型昇騰チップの投入計画として、Ascend 950シリーズが来年投入予定であり、推論と訓練の各シナリオに特化した2種類のチップ(950PR, 950DT)を開発します。接続帯域幅は、前世代比で2.5倍に昇ると見られています。


また、これらのチップを搭載した「超節点」(スーパーノード:複数の計算ユニットを超高速ネットワークで統合し、単一の巨大なコンピューターとして機能させる基礎構成単位) を組み合わせて構築する、超大規模スーパークラスターの計画も明らかにしました。


例えば、Atlas 950 スーパークラスター(2026年第4四半期提供)は、一つのスーパーノードで8,192枚の昇騰カードを統合し、FP8 で8 EFLOPS(コンピューターの性能指標、浮動小数点演算を1秒間に100京回(10の18乗回)を何度行えるかを表す)の計算能力を実現します。このスーパークラスターは、現在世界最大のクラスターxAI Colossusと比較し、規模で2.5倍、計算能力で1.3倍の性能が見込まれます。また、2027年第4四半期には、これを一つのスーパーノードで15,488枚のカードを接続可能なものにアップグレードし、単一のスーパーノードで、FP8計算能力で30 EFLOPSの実現を目標としています。


さらに、新たな相互接続プロトコル「霊衢(Unified Bus、UB)」を発表しました。これは、スーパーノード内で数万枚の計算カードを効率的に接続し、「1台のコンピューター」として機能させるための新規格です。これにより、100万枚規模のクラスターが実現します。


ファーウェイは、自社開発の昇騰チップとスーパーノード技術の急速な進化を通じて、AI計算インフラ市場における競争力の強化を図っています。2027年をめどとした100万枚規模のクラスター実現は、大規模言語モデルの開発競争をさらに加速させる可能性があります。

(引用元:財聯社)


支付宝(Alipay)、国内初の「AIペイメント」サービスを開始、AIとの会話だけで注文から決済まで完結
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2025年9月11日、支付宝(Alipay)は「2025 Inclusion・外灘大会」(中国の螞蟻集団(アントグループ)が主催する、金融とテクノロジーをテーマとする国際的な会議)において、AI時代に向けてAIエージェント(智能体)向けに提供する国内初の「AIペイメント」サービスを発表しました。本サービスはまず、瑞幸咖啡(ラッキンコーヒー)のAI注文アシスタント「Lucky AI」に導入され、ユーザーは瑞幸の支付宝ミニアプリまたは瑞幸アプリ内で、音声による注文と決済を会話形式で完了できるようになります。これは業界で初めて、AIエージェント内での注文から支払いまでの全プロセスをシームレスに結びつけ、途切れのないAIサービス体験を実現する取り組みです。


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AIとの会話で注文・決済が可能に

従来、例えばコーヒーを注文する場合、ユーザーはAIを経由して注文しても、最終的には決済ページに移動して手動で確認する必要がありました。新サービスでは、ユーザーが「Lucky AI」を起動し、注文内容を伝えた後、簡単に「注文する」と指示するだけで、本人確認を経て自動的に決済が行われます。ユーザーはAIとの対話画面から離れることなく、実際の店員と会話するように自然に操作を完了できます。

 

「コーヒー+AI」の新たな可能性

瑞幸咖啡技術センターの蒲瑜プロダクトディレクターは、「Lucky AI」への「支付宝AIペイメント」の導入は、ユーザーに新しいコーヒー消費体験をもたらすだけでなく、「コーヒー+AI」の可能性を広げ、今後のさらなるサービス展開の基盤となると述べています。


螞蟻集団(アントグループ)デジタルペイメント事業群の朱林最高技術責任者(CTO)は、「支付宝は、決済におけるセキュリティ・信頼性と利便性という二つの課題を製品革新を通じて解決することに尽力してきた。今回のAIエージェント向け『AI注文+決済』ソリューションは、ユーザー、産業、そして時代のニーズに応え、AI産業エコシステムを活性化する鍵となることを目指している」とコメントしました。


朱氏はさらに、AI産業の急成長とスマートデバイスの普及に伴い、今後5年以内により自然な新しいインタラクションによる決済の割合が50%を超え、多様化する智能デバイスによる決済が10倍に成長し、AI決済市場の規模は1兆元レベルに達する可能性があると予測しています。

 (引用元:財聯社)


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