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メールマガジン2025年9月8日号

  • iwata77
  • 9月3日
  • 読了時間: 8分

更新日:9月8日

北京、世界ヒューマノイドロボット競技大会を開催

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2025年8月に閉幕した世界ヒューマノイドロボット競技大会は、ロボット産業の急速な技術進展と、北京が「グローバルロボット産業のベンチマーク都市」を目指す姿勢を鮮明にしました。今年の大会には16カ国から280チームが参加し、北京の多大な投資と産業レイアウトが注目されました。特に大会は、技術開発と国際的なサプライチェーンの連携に貢献し、北京のロボット産業の成長を加速させています。


今年はヒューマノイドロボットの量産元年とされ、技術の急速な進展が特徴です。数ヶ月前はリモート操作が主流だったロボットが、今回は多くが完全自律走行を実現。北京ヒューマノイドロボットイノベーションセンターの「天工Ultra」は、1500メートル走行で完全自律ナビゲーションを達成しました。


北京は2019年以来、2つの3カ年行動計画を通じ、ロボット技術革新の発祥地となるべく尽力。現在、ヒューマノイドロボット産業規模は全国の約3分の1を占め、今年上半期の収益は40%近く増加しました。57社の「専精特新」企業、33件の手術ロボット登録認証、30社のヒューマノイドロボット本体企業はいずれも全国トップです。

(引用元:百家号-北青網)


長城汽車、ブラジル工場稼働でラテンアメリカ市場を本格開拓
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2025年8月16日、長城汽車(GWM)はブラジルのイラセマポリス工場を竣工・稼働させました。これにより、2.4TのWingle(長城砲)、HAVAL H6シリーズ、HAVAL H9などの高価値モデルの現地生産が開始され、ラテンアメリカ市場への供給拠点となります。これは、中国車の高品質な海外進出の新たな模範となるものです。


現地の政府関係者も竣工式に出席し、製品性能を高く評価。特に2.4TのWingleは多くの注目を集めました。この工場稼働は、Wingleのグローバル戦略をさらに強化し、「グローバルカー」基準と「エコシステムによる海外進出」モデルで、中国ピックアップトラックの高品質な海外進出を牽引する一歩となります。


Wingleは国内市場で27年連続販売台数第1位を誇り、海外でも好調を見せています。今年1月から7月までの海外販売台数は35,340台(前年同期比28.9%増)を記録し、中国ピックアップトラックの輸出で首位を獲得しました。


ブラジルは長城汽車のグローバル戦略において重要な市場であり、ルーラ大統領も新工場の早期市場投入を期待しています。Wingleは、強力なオフロード性能とパワフルさ、経済性、信頼性を兼ね備え、ブラジル市場に最適なモデルです。

(引用元:百家号-千龍網)


小米(シャオミ)、ロボット核心部品開発企業「国華智能」に出資

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2025年8月、国華智能は出資者構成を変更し、新たに北京小米智造股権投資基金合伙企業(有限合伙)を株主に迎え、同社の登録資本金は935.22万元(約1億7千万円)から1047.45万元(約1億9千万円)に増資しました。


国華智能は2021年に設立され、ロボット産業の核心部品の研究開発とシステムインテグレーションを手掛ける企業です。


2025年の人型ロボット分野は、投資家の間で強い「FOMO(Fear of Missing Out、取り残されることへの恐怖)」心理を引き起こしています。データによると、2025年1~7月の投資件数は200件を超え、資金調達額は2,400億元(約4兆5千億円)を超え、すでに2024年を大きく上回りました。


華西証券は、「国内外企業の積極的な参入とAI技術の進展により、人型ロボットは量産フェーズに入る可能性が高い」と指摘しており、特にコスト削減ニーズにより、人型ロボットの核心部品の国内代替需要が急速に拡大しています。

(引用元:財聯社)


バイトダンスなど主要企業で人材流動が加速
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AI業界では、バイトダンスやアリババなどの大規模AI企業で、AI人材の流動が加速しています。バイトダンスのAI研究責任者だった馮佳時氏の退職をはじめ、多くの幹部や中核人材が離職しています。


この背景には、計算コストの増大や事業化の不透明感があり、研究者はより自律的で学術的な自由度が高い環境を求めていると指摘されています。同様の現象は、OpenAIやGoogle DeepMindといった海外の企業でも見られます。


業界関係者は、人材流出は短期的な影響は少ないものの、長期的には基礎研究とアルゴリズムの革新こそが競争力の源泉であり、資金の投入だけでは差別化が困難になると分析しています。中国のAI産業は、新たな転換期を迎えていると見られています。

(引用元:財聯社)


東風汽車、高級EV子会社「嵐図汽車(ランツー)」を上場へ
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中国の自動車大手、東風汽車集団は、同社の子会社で高級スマートEVブランドの「嵐図汽車(ランツー)」を香港証券取引所に上場させることを発表しました。これに伴い、既存の上場子会社である東風集団股份は非公開化され、上場廃止となります。


東風汽車は、電動化やスマート化が進む自動車市場での競争力強化を目的としています。嵐図汽車の株式は既存株主に分配された後、嵐図汽車は香港市場に紹介方式で上場する予定です。一方、東風集団股份は株式と現金の対価で完全子会社化されます。


東風汽車は、H株市場での資金調達機能が低迷していた東風集団股份と、成長が見込まれる嵐図汽車の評価を切り離すことで、グループ全体の資本効率と企業価値を高める狙いがあります。

(引用元:財聯社)


上海・浦東新区、先進療法分野で産業集積が加速
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中国の上海市浦東新区で8月28日と29日の両日に「先進療法フォーラム」が開催され、同地区が細胞・遺伝子治療をはじめとする先進医療分野で産業集積を急速に進めていることが明らかになりました。今年に入り、浦東新区で承認された「1類新薬(国内で初めて承認された新薬)」はすでに6件に達しており、専門家からは審査加速パスへの期待も高まっています。

 

浦東新区科技・経済委員会の汪瀟主任によると、2019年以降に同地区で承認された1類新薬は累計29件に上り、これは上海市全体の78%を占めています。特に、CAR-T治療薬のような細胞・遺伝子治療分野では、国内承認済み製品の57%が浦東地区に集中しており、全国をリードする存在となっています。

 

グローバル製薬大手ロシュの担当者も、浦東地区の産業集積度を高く評価しました。また、30年以上の歴史を持つ「張江薬谷」には、バイオ医薬関連企業が2300社以上集積しており、世界的な産業クラスターとしての地位を確立しています。

 

フォーラムでは、先進治療薬の審査・承認プロセスの迅速化に強い関心が寄せられ、国家薬監局はすでに臨床試験審査の迅速化案を発表しています。浦東新区は今後も次世代の先進医療領域への投資を強化し、世界的な先進療法クラスターの構築を加速する方針です。

 (引用元:財聯社)


美的集団(メイディ)、世界初の「スマート・エージェント工場」を公開
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中国家電大手、美的集団は、湖北省荊州市の洗濯機工場が世界初の「スマート・エージェント工場」として世界記録機関WRCAの認定を受けたことを発表し、報道陣に公開しました。これは、工場のAI中枢システム「工場大脳」と、それを実行する人型ロボットなどの「具身スマート端末」で構成される、次世代型のスマート工場です。

 

同工場では、人型ロボット「美羅(メイロ)」が試験的に導入され、運搬、品質検査、設備巡回など複数の作業をこなしています。美羅は「工場大脳」からの指示に基づき、複数の任務を自律的に遂行します。また、物流や設備点検には、巡回ロボット「玉兔(ユートゥ)」やAGVロボットなどが導入され、作業効率を大幅に向上させました。

 

美的集団によると、今回の取り組みにより、工場全体の巡回効率が80%向上するなど、主要業務の効率が50%以上改善されました。今後は、このモデルをグループ内の他の工場にも順次展開していく方針です。

 

この「スマート・エージェント工場」では、従来のプログラムされたロボットと異なり、AIが思考・判断し、複数のロボット間で協調的な作業が可能となります。同社は、これにより、従来のルーチンワークに従事していた従業員が、ロボットの運用やデータ分析といった役割へと移行していくと見込んでいます。

 (引用元:第一財経)


アリババ、AI推論用独自チップを開発―国産サプライチェーン構築へ
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中国のテクノロジー大手、アリババグループは、傘下の半導体部門「平頭哥(ピントゥーグー)※」を通じて、AI推論に特化した新世代の独自チップを開発・テストしていることを明らかにしました。これにより、同社は米国のエヌビディアなど海外企業への依存を低減し、国内のクラウド市場における優位性をさらに固める狙いです。


この新チップは、大規模モデルの訓練ではなく、より実用的なAIアプリケーションの実行に焦点を当てています。これまでの独自チップ開発の路線を踏襲しつつも、今回は中国国内の製造メーカーに生産を委託することで、サプライチェーンの国産化を推進している点が特徴です。


また、新チップはエヌビディアのCUDAソフトウェアエコシステムとの互換性を維持しており、開発者は既存のコードをそのまま利用できます。これは、他の中国製代替品にはない柔軟性を持ち、市場での競争力になると見られています。


アリババは、このチップを外部に販売せず、自社のクラウドサービスに組み込む計画です。クラウド顧客は、アリババが提供する演算能力の一部として、この新チップを利用できるようになります。


今回の独自チップ開発は、海外からの半導体輸出規制に対応し、技術的な自立性を高めるための重要な戦略です。アリババは、自社チップによってクラウドサービスの性能とコスト効率を向上させ、急速に拡大するAI製品の需要に応える方針です。

(引用元:騰訊網(テンセント))


※訳者注:「平頭哥(ラーテル)」は、猛毒やライオンにも立ち向かう無畏の動物としてネットで人気になり、今では中国語で「最強・怖いもの知らず」の代名詞。このため「平頭哥」は単なる動物名以上に、「不屈・タフさ・豪胆さ」を意味するミームになっています。

アリババ系企業「平頭哥半導体」2018年、アリババ傘下の半導体会社が「平頭哥半導体有限公司」として設立。狙い:外資依存が強い中国半導体業界で「無畏・突破・独立開発」の精神を象徴する存在にしたい。ロゴにもラーテルのシルエットを採用。中国メディアでは「最強の小動物=国産チップの象徴」として頻繁に紹介されました。


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